模様がえ

niblog2005-04-12


なんどかこのブログにも登場している私(太郎)と朔如の上司はデスクトップに大量のファイルを保存している。外付けのHDDにとっているバックアップにはデスクトップ1とかデスクトップ2というような名前がつけられている。
いつかデスクトップの画面コピーをとってそれを壁紙にして、本来のファイルはどっかへ隠しといてやろうかとたくらんでいる。
ダブルクリックをしても開かない(壁紙ですから!)ファイルを前にしている様を「いつ気づくかな」とウォッチしたい、と思うのは心がすさんでいますか?そうですか。

しかし、デスクトップにファイルやショートカットが大量にあると毎回読み込むたびに時間がかかり、システムリソースを消費して起動速度の低下やフリーズの原因となってしまう。

逆をいうと、デスクトップをシンプルにすることによってPCの起動が快適になるのです。


で、シンプルなデスクトップにするにはということでいくつか方法があります。

・アイコンを一つのフォルダにまとめる
→まあ、まとめるだけなんですがうちの上司みたいなフォルダ構成になるのが落ちですな


・クイック起動を有効にする
→[スタートボタン]右クリック→[プロパティ]→[タスクバー]タブ→[クイック起動を表示]にチェックする。よく使うショートカットはここへドラッグ&ドロップで登録する。


・ランチャーをつかう
→ショートカットアイコンをショートカット管理アプリケーションであるランチャーへまとめてすっきりさせる。
タスクバー風のランチャーではNCWMAC OS風のランチャーにはObjectDocなんかがあります。


・視覚効果の設定を変える
→アニメーションや影などの視覚効果をやめることによりメニューの表示速度がちょっと速くなります。
[画面のプロパティ]→[デザイン]タブ→[効果]でチェックをはずします。
また、[ウインドウとボタン]をWindowsラシックスタイルにするとXPのLUNAスタイルよりリソースの消費を抑えることができます。


また、デスクトップにあるファイルなどはプロファイルというユーザーデータの形で保存されていますが、これは破損することがあります。
復旧するにはこことかここにあるように新しく作り直してコピーすればよいのですが、大量のデータごとコピーするのも大変なのでデータ部分は別のドライブへ分けてあるほうが早期回復となるでしょう。


(太郎)