さりげなく、できる人を演出

niblog2005-10-12


技術者の机や本棚においてあると「あら、この人できる人かしら?」と思わせるあの本。

それがO'Reillyですよ。

いかつい動物の絵はコンピュータ関連の書籍の並ぶ中、目立ちます。

そんな技術者の憧れの書籍を自分も執筆できた気分になれるのが、O'Reilly表紙ジェネレータですよ。

今日の仕事は表紙を作ることでいっぱいいっぱいでしたな。(ちゃんと仕事しましょう)


最近のO'Reillyの表紙はセキュリティ系の本は力士とか西部劇風、HACKSシリーズでは日曜大工風であったりしますが、やはりO'Reillyの表紙は「動物」のイメージが強く残っています。

そもそもなんで動物なんや?と思っていたら、ありました。

Tim O'Reilly: 動物本のはじまり
Rogue Engineer's Diary / やさぐれ日記さんのサイトから

Unixのプログラムには、ヘンな動物のような名前がついている

といったことがきっかけで、たまたまライターの家に家政婦できていた女性にプロジェクトの話をしたところ、彼女がささっと書いてきたのがはじまりなんだとか。


それがいまや技術者のある種のステータスとなっている書籍になるとは。


隣は何をする人ぞ、ではないですが身近にいる人は意外な特技をもってるかもですな。


これだけのブランドイメージをもってるので、ほんとマニアがついてきます。
本以外にもTシャツや枕カバー(当然あの動物の絵)もグッズとして販売されています。


ギークなら、買い。


(太郎)